テーマは、「内科医による骨粗しょう症治療の実際」、ハイブリッド開催でWeb視聴しました。
演者は、大阪公立大学医学研究科代謝内分泌病態内科学准教授今西康雄先生でした。
1.診断は、DXA法とMRIでT2 low
2.生化学検査では、ALP、ALPアイソザイム、骨代謝マーカーは、骨吸収マーカーのTracp-5bと骨形成マーカーのPINP
3.骨吸収抑制剤には、ビスフォスフォネート製剤と抗体製剤があるが、効果はデノスマブが断然良好
4.デノスマブは中止すると一挙に骨量低下し骨折の危険増大するため、中止しないのが原則。
今回の講演のスポンサーの第一三共株式会社に気を使っているのか?
デノスマブは、抗RANKLモノクローナル抗体で商品名はプラリアです。
2023-12-14 07:33:36
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