テセントリク・アバスチン療法の中外製薬主催の講演会です。
肝癌免疫療法には、アテゾリズマブ(テセントリク)+ベバシズマブ(アバスチン)略して、アテゾ・ベバと
デュルバルマブ+トレメリムマブ略してデュル・トレの二つあります。
まず前座で、広島大学病院消化器内科網岡慶先生が、「当院におけるテセントリク・アバスチン併用療法の成績」ついで特別講演で千葉大学消化器内科学教授加藤直也先生の「がん免疫療法時代におけるテセントリク・アバスチン併用療法を用いた治療戦略」の講演がありました。加藤先生は話がうまく、聴衆を引きこみ眠くならない講演です。この二つの治療(アテゾ・ベバとデュル・トレ)にどのような差があり、どう使い分けるか?この点に興味がありました。講演会終了後久しぶりの懇親会を楽しみにしていましたが、同年齢の先生方の出席がなくどうしようかと思っていましたが、幸い大学院生の若い先生と会話できました。私の息子位の年齢差があります。
2023-10-16 07:20:13
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