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2月3日、第585回広島市内科医会学術講演会(WEB)

2月3日、第585回広島市内科医会学術講演会(WEB)

特別講演は、広島大学糖尿病・生活習慣病予防医学寄付講座教授米田真康先生の「日本人の生活習慣の欧米化と疾病構造の変化~「在米日系人医学調査」の50年から学ぶこと~」。広島大学第二内科糖尿病グループのライフワークといえる仕事です。従来から日本人はインスリン分泌不良で欧米人に比べ、肥満の程度が軽くても糖尿病を発症しやすいことが知られていましたが、ハワイとロサンゼルスの広島出身の日系人の医学調査により、環境要因が肥満や糖尿病発症における影響を明らかにしました。帰米習慣(18歳以前に5年間日本で生活歴あり)のある日系人は、糖尿病発症は高いが、動脈硬化は悪化しない、というデータは、子供の時の生活習慣が与える影響が大きいことを示しています。西本幸男先生、山木戸道郎先生、川手亮三先生、皆さん鬼籍に入られましたが、懐かしい名前を拝見しました。私が学生時代の第二内科の先生方です。基調講演は、広島赤十字原爆病院内分泌・代謝内科部長亀井望先生の「個々の患者に最適な糖尿病診療を行う方法論」でした。SGLT-2阻害剤、DPP4阻害剤またはGLP1作動薬、メトフォルミンの3剤が基本の薬剤とされました。SGLT-2阻害剤の心不全やCKDの2次予防効果が注目されているそうです。ほかに週に一回のDPP4阻害剤マリゼフにも触れられました。
 

2021-02-05 06:56:05

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