内科,消化器科
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2月19日、Gilead Sciences Web Seminar

広島大学の茶山一彰教授が、「B型肝炎の最新治療と今後の展望」のテーマでWeb講演されました。おそらく対象は肝臓専門医だろうと思われます。内容は、①ETV+TDF耐性B型肝炎ウィルスのアミノ酸配列 ②B型重症肝炎に対するアバタセプトの臨床研究 の二点でした。
ETV+TDF耐性の内容はやや難しいと感じました。チャットで出た質問への教授の返答が参考になりました。
1.naive症例でETVでPCR陰性にならない場合、早めにTAFに変更。
2.ETV耐性に対しては、TAFへの変更ではなく、TAFをonする。
3.LMV耐性は、容易にETV耐性きたすので注意。
4.HBV-DNA上昇時には、耐性のほかに服薬コンプライアンスに注意する。

2021-02-20 07:16:07

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2月18日、第586回広島市内科医会学術講演会(Web)

演者は、広島大学病院総合内科・総合診療科教授伊藤公則先生で、演題名は、「総合医が作る上部消化管診療の未来」でした。てっきり従来のヘリコバクターピロリ菌関係や胃癌検診の内容化と思っていましたが、予想に反して、総合医・家庭医・かかりつけ医の話題でした。伊藤先生は消化器代謝内科の出身ですが、1年半前から総合診療科の第三代教授に就任されました。総合診療科教授に就任後、その内容での講演となりました。「患者をしっかり診る。その背景を見る。病気を治すのではなく、人を治す。」ともすれば臓器中心の専門医が跋扈する医療界で総合診療委の重要性に言及されました。

2021-02-19 06:47:56

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2月16日、門脈圧亢進症を伴う肺高血圧症を考える会 in 広島 Web

ヤンセンファーマ主催単発Web講演会です。オープニングでこの分野(門脈圧亢進症を伴う肺高血圧症)の専門家である?広島大学の今村先生が、「門脈圧亢進症を伴う肺高血圧症(PoPH)について」で広島大学の症例提示されました。特別講演は、奈良県立医科大学消化器内科学講座教授吉治仁志先生が「肝硬変ガイドライン2020in広島:Part1自覚症状からの診断ポイント~PoPHスクリーニングを含めて~」でした。吉治先生の講演は楽しい講演でした。ガイドラインの解説講演はともすれば、項目の羅列に終わりつまらない講演が多いのですが、奈良のキャラクターが登場し楽しい講演でした。門脈圧亢進症を伴う肺高血圧症については、勉強不足ではじめて認識しました。診断するためには心エコーするか循環器内科紹介ですが、その前に腹部エコーで深吸気での下大静脈の変化をみる方法があると教えてもらいました。Web講演会だと奈良にいるままでそのまま講演できます。便利なことです。
 

2021-02-18 06:50:57

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2月13日、第62回肝疾患ゼミナール(さようなら肝ゼミ、有難う第一製薬)

対面とWebのキメラ講演会がリーガロイヤル広島で開催され、久しぶりに対面式講演会に参加しました。というのも肝疾患ゼミナール(略して肝ゼミ)が、今回の62回をもって終了すると聞いたからです。肝ゼミは茶山先生が広大に来られるずっと前から、昭和の時代に始まっています。最近は年一回ですが、以前は年2回開催されていました。私自身、大学時代、庄原日赤時代、労災病院時代と若いころは上司の指導で発表し、後半は若い先生を指導して発表してもらいました。開業してからも20年間に3回発表しました。広島県の肝臓病に関する臨床に多大な影響を与えた研究会と自負しています。大学、市中病院がその肝臓病臨床の医療レベルを切磋琢磨する会、力比べの研究会という側面もありました。広島市民病院、国立福山、国立岩国、逓信病院などの岡山大学系、広島日赤、尾道総合、土谷病院、県病院、安佐市民などの広大系がぶつかり合う会でもありました。当時ちょうどβ-インターフェロン(フェロン)を第一製薬が発売したことから第一製薬がスポンサーになったのでしょう。しかし今やβインターフェロンは、ほとんど使われることがなくなり、また茶山一彰教授の定年退官という時期で終了になったのでしょう。今は合併して第一三共株式会社になっていますが、第一製薬さん本当に長い間お世話になりました。有難うございました。
 

2021-02-14 10:36:13

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2月12日、広島県における薬物依存症治療(疾患啓発セミナー)Web

Abbie主催のWeb講演会です。座長は茶山一彰教授、演者は、瀬野川病院加賀谷有行先生で、演題名は、「瀬野川病院を受診する薬物依存症者の特徴~精神症状からC型肝炎感染まで~」でした。加賀谷先生の講演は、アルコール依存症で何度も拝聴しています。患者さんのサイドに立った医療を実践しておられると感じていました。覚醒剤乱用者でC型肝炎が蔓延していることは明らかになっています。実際覚せい剤乱用者の特徴として発達障害や知的障害がベースにあり、高校中退か中卒が多いことを示されました。「覚醒剤やめますか?人間やめますか?」のキャッチコピーがありましたが、それでは覚醒剤依存症患者は人間として存在できないことになり救済の手立てがないことになります。様々な資料から講演スライドが作成されており、覚せい剤乱用・依存症の理解に役立つ講演でした。ただ、茶山一彰教授との接点がどこにあったのでしょうか?

2021-02-13 06:55:25

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2月9日、肝炎治療費助成対象患者認定協議会

久しぶりに県庁まで診療終了後に出務しました。例年2月と3月です。今月は診断書が多く。6時半から丸々2時間かかりました。2名で診断書のチェックをするのですが、前もって優秀な県庁薬務課担当者が準備しているので、さほど頭は使いません。ただ大量の書類を前にするだけです。もう一人は、大学の先生でWEB会議対応されていました。しかしそのためには診断書のコピーを前もって送付しないと診断書のチェックはできません。そのコピーに役所の人は丸一日かかったそうです。診断書のチェックをWEB会議で行うのは、現実的でないと考えました。

2021-02-10 07:03:19

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2月3日、第585回広島市内科医会学術講演会(WEB)

特別講演は、広島大学糖尿病・生活習慣病予防医学寄付講座教授米田真康先生の「日本人の生活習慣の欧米化と疾病構造の変化~「在米日系人医学調査」の50年から学ぶこと~」。広島大学第二内科糖尿病グループのライフワークといえる仕事です。従来から日本人はインスリン分泌不良で欧米人に比べ、肥満の程度が軽くても糖尿病を発症しやすいことが知られていましたが、ハワイとロサンゼルスの広島出身の日系人の医学調査により、環境要因が肥満や糖尿病発症における影響を明らかにしました。帰米習慣(18歳以前に5年間日本で生活歴あり)のある日系人は、糖尿病発症は高いが、動脈硬化は悪化しない、というデータは、子供の時の生活習慣が与える影響が大きいことを示しています。西本幸男先生、山木戸道郎先生、川手亮三先生、皆さん鬼籍に入られましたが、懐かしい名前を拝見しました。私が学生時代の第二内科の先生方です。基調講演は、広島赤十字原爆病院内分泌・代謝内科部長亀井望先生の「個々の患者に最適な糖尿病診療を行う方法論」でした。SGLT-2阻害剤、DPP4阻害剤またはGLP1作動薬、メトフォルミンの3剤が基本の薬剤とされました。SGLT-2阻害剤の心不全やCKDの2次予防効果が注目されているそうです。ほかに週に一回のDPP4阻害剤マリゼフにも触れられました。
 

2021-02-05 06:56:05

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2月3日、爪白癬Webセミナー

科研製薬主催で当初デスクトップパソコンで視聴しようとしましたがうまくいかず、スマホで視聴しました。タイトルは、「患者背景を考慮したエフィナコナゾールによる治療選択と臨床効果」でした。爪白癬は内服しかないとしていたところ、外用でも治癒するように最近なったと聞きこのセミナー視聴しました。結論はあくまで外用は、抗真菌剤を内服できない場合の補完的位置しかないとわかりました。抗真菌剤内服は肝障害という副作用があります。内服できない患者さんに、外用という方法もありますよ、という程度です。治験の治療成績は、内服と比べると大きく落ちます。やはり内服しかないのかが結論でした。
テルビナフィン(ラミシール半年内服)またはイトラコナゾール(イトリゾール・パルス)になりますね。

2021-02-04 06:36:38

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1月23日、あけましておめでとうございます、コロナワクチンに思う

1月も下旬になって、あけましておめでとうございます、ないだろうと皆さん思われていると思います。
この院長のブログコーナーは、主に私が、研究会、講演会、医師会の会合など院外の行事に参加した内容を取り上げていました。
しかし今回のコロナ騒動で、まったく院外の会がありません。一部WebやZoomを用いたOnlineレクチャーもありますが、なかなか参加することはありません。ということで1月はまだ一回も会に参加していません。今一番関心があるのは、コロナワクチンのことです。医療従事者、65歳以上の高齢者、慢性疾患患者の順番に開始されるそうです。おそらく65歳までは、ファイザーのmRNAワクチンを接種することになると思います。このワクチンは3週間空けて2回接種します。皮下注ではなく、筋肉注射です。問題は1Vが5人分で、生理食塩水で希釈して注射します。-75度でしか保存ができず(mRNAは壊れやすい),解凍し冷蔵では5日しか持たないそうです。そうすると接種者の日時を完全に予約しないといけません。インフルエンザワクチンのように予約なしで来院した時にいつでも接種できるのとはわけが違います。当然予約日に体調が悪くなってキャンセルもあるでしょう。5人単位で何日と予約しないといけません。これは事務方に途方もない労力がかかります。ある程度接種日を決めて集中的にやるしかないでしょう。そうすると通常の診療を制限する必要が出てきます。昼休みにコロナワクチン専門時間を設ける必要があるかもしれません。まず何人希望者がいるのかそれが見当つきません。インフルエンザワクチン接種した65歳以上の人数が基本になりますが、ワクチンの副反応を恐れて希望しない人も相当いるはずです。難しいです。

2021-01-23 18:02:10

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12月17日、広島肝細胞癌薬物療法WEBセミナー

テセントリクの中外製薬主催のWebセミナーです。本年10月に保険収載となったAtezolizumabとBevacizumab併用療法がテーマです。基調講演は、相方浩先生の基調講演「肝細胞癌に対するAtezolizumab・Bevacizumab併用療法のエビデンス」、講演①河岡友和先生の「広島大学病院院内体制について」、講演②「免疫チェックポイント阻害剤の免疫関連有害事象について」でした。Phase3の成績を見ると進行肝癌BCLC-Cが大半でBCLC-Bはわずかです。それと日本でエントリーされた症例では、治療成績があまり良くなかったのが気になりました。河岡先生によると、大学病院では治療開始は入院が原則でその後6週間は週に一回外来受診だそうです。3週間に一回外来通院でよいと思っていたので意外でした。副作用チェックが必要なのですね。外来で完遂できるなどとあまり安易に考えないほうが良いようです。免疫チェックポイント阻害剤の免疫関連有害事象(irAEs)について、個々の免疫チェックポイント阻害剤によってそのirAEに差があること、irAEの出現時期が長期にわたることなど教えていただきました。画期的な治療ではありますが、過度の期待はしないほうが良いかもしれません。中外製薬にとっては久しぶりのホームランかも。

2020-12-17 20:20:12

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