内科,消化器科
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8月24日、肝がん撲滅運動 市民公開講座

広島大学病院広仁会館で行われました。受付には、広島大学病院肝疾患センター教授の柘植雅貴先生が待機していらっしゃいました。
肥満がもたらす肝臓病:県立広島病院中原先生、肝臓と糖尿病:広島大学病院糖尿病内科講師大野晴也先生、歯周病は肝疾患を悪化させる:広島大学病院口腔先端治療開発学教授加治屋幹人先生 3演題ありました。対象は一般の方で、参加者の諮問を聞くと熱心な方が多いなと感じました。

2024-08-25 10:12:03

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8月14日、アルコール依存症の診断と治療に関するeラーニング研修

アルコール依存症の治療薬セリンクロ処方するために必要な研修です。日本肝臓学会と日本アルコール・アディクション医学会が主催です。インターネットでの約2時間半のeラーニング研修ですが、それぞれのセクションの後に確認問題がついていて、手抜きできないようになっています。5000円と有料でおまけに研修機関には期限があります。その期限が近づくとそろそろ期限ですよとメールが来ます。8/18が期限だったので、何とか終了できました。アルコール依存症に対する考え方・治療は大きく変わってきています。完全禁酒がベターだが、それが困難な場合は減酒指導をするという考え方です。その延長上にこのセリンクロはあります。減酒できなければだめという考え方では、その患者さんはドロップアウトしてしまい、以後医療の網から漏れてしまいます。そのような患者さんを少なくするために減酒指導があります。お酒やめてください。はいわかりました。やめます。なら苦労はいらないのですが。

2024-08-19 06:27:28

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8月7日、第43回広島県西部地区糖尿病医療連携を進める会

今回のテーマは、「糖尿病と心不全」。共催は、SGLT-2阻害剤ジャディアンスの日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社でした。
驚いたのは、CGM(持続血糖モニター)の進歩です。この件に関しては、JA広島総合病院中元美惠看護師がコメディカルレクチャー「当院の血糖測定の現状と課題」で講演されました。採血して自己血糖測定器での測定はもはやCGMにとってかわられたとのこと。特に1型糖尿病や妊娠糖尿ではほぼCGMでの測定になっているとのことでした。この件に関しては、本年度日本内科学会生涯教育講演会Cセッション4.CGMを用いた血糖管理の展望、でも情報を得ました。ただ糖尿病非専門医にはやはりCGMを自院で導入するのは、敷居が高い。

2024-08-14 14:06:32

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7月29日、2024年度肝疾患診療拠点病院等連絡会(第一回)

ZoomによるWeb会議です。いままでデスクトップパソコンにカメラとマイクを付けていなかったので、見るだけで参加できませんでした。
やっとカメラとマイクを付けて、Zoom会議に参加できるようになりました。遅すぎますが。

2024-07-30 06:55:00

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6月27日、第35回マルチケアフォーラム広島

広島市民病院主催一般開業医対象の講演会でWeb ・Zoomで行われています。
今回のテーマは、「最近のワクチンの話題」で
1.子宮頸がんのワクチンについて、婦人科依光正枝先生
2.コロナワクチン・帯状疱疹ワクチン、救急科妹尾和憲先生
3.骨髄移植後のワクチン接種、血液内科塩手康弘先生   の三方の講演がありました。
HPVワクチンは最近接種が再開されましたが、副作用に対する不安が大きくどのように説明したらよいのか悩んでいたところでした。

2024-06-28 07:01:16

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6月26日、第31回RIGID Net

RIGID Netは、Regional Interactive G.I.Doctors’Networkの略で、JA広島総合病院消化器内科・外科と消化器に興味のある五日市・廿日市地区の開業医の勉強会です。以前は年3回開催されていましたが、最近は1年に一回開催になっています。今回の特別講演は、広島大学病院肝疾患センター教授柘植雅貴先生の「ウィルス性肝疾患診療と現在の課題」でした。柘植先生は3月に佐伯区医師会で講演されていましたが、今回は肝性脳症についても触れられました。

2024-06-27 20:08:07

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6月25日、広島肝疾患ネットワーク

GLEAD主催、Zoom講演会です。今回が第一回で、川上消化器内科クリニック院長川上由育先生が「クリニック診療におけるウィルス肝炎拾い上げの実際」のテーマで講演されました。橋岡悦子さんの司会のもと、高橋先生、兵庫先生、福原先生、柘植教授といろんな先生からざっくばらんな意見が出て、とても面白い企画だと感じました。川上クリニックの一般外来受診者でも採血がある患者さんには肝炎ウィルス検診を勧める発想には驚きました。当院では、肝炎ウィルス検診は、肝障害で受診患者で検査歴のない人と一般検診受診者しか対象にしていません。

2024-06-27 19:58:32

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6月23日、2024年度日本内科学会生涯教育講演会Aセッション

日本内科学会生涯教育講演会セッションA、オンデマンド配信です。日本内科学会の生涯教育講演会は、非専門医を対象とした講演なので、わかりやすくためになります。医師の講演はともすれば、演者の専門分野の重箱の隅をつついた内容のことが多く、難解でためにならないことが多いからです。特に今回、関西医科大学石浦嘉久先生の講演「慢性咳嗽診療における新展開」はとても役立ちました。

2024-06-25 18:12:48

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6月21日、ARNI Web Symposium

松村循環器外科で開催されました。Web シンポジウムです。演者は、山下武志先生で、「心不全スタージA/Bとは一体誰か~ARNIに課せられた役割~」。当初心不全で適応をとったエンレストが高血圧にも追加で適応をとりました。ARBとの合剤ですが、新しい薬剤で使い方が良くわからないので、勉強のために参加しました。基本的には、降圧不十分の場合に、ARBの代わりにエンレストonでよいみたいです。治験のコントロール・オルメサルタン20mgに対して非劣性ですが、バルサルタン80mgをコントロールとしたらどうなるのか?との質問が出ました。ノバルティスファーマからは明確な返事はありませんでした。

2024-06-23 06:45:20

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5月28日、Hiroshima Liver Seminar

GILEAD主催セミナーです。Webと会場参加のキメラ形態でした。場所は、TKPガーデンシティーPREMIUM広島駅北口、会場参加しました。
前座は、呉医療センター消化器内科寺岡雄吏先生の「当院における肝炎ウィルス治療の成績と今後の治療戦略」。寺岡先生は高野先生の後任の先生です。特別講演は千葉大学消化器内科学教授加藤直也先生の「生命予後を最大限延長するウィルス性肝炎の治療戦略」でした。エプクルーサは、SOF(NS5Bポリメラーゼ阻害剤)+VEL(NA5A阻害剤)の合剤でプロテアーゼ阻害剤が入っていません。そのため肝予備能の低下している非代償期肝硬変にも適応があります。プロテアーゼ阻害剤は肝代謝なので肝障害の副作用が出る可能性があります。これはかつてのASV+DCVの時にしばしば経験されたことです。しかし逆にSOFが腎代謝でeGFR30以下は禁忌。マヴィレットで再燃例はエプクルーサ+リバビリンの24週治療になりますが、そのケースは極めてまれでしょう。またリバビリンはIFNの時代に貧血で痛い思いをしていて、IFNと同じでできれば使いたくない薬剤です。そうなるとマヴィレットの一人勝ちになってしまいGLIEADさんには申しわけありません。

2024-06-04 18:25:31

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